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備蓄の量の目安と見直し方
家族の人数に合わせたリストは 防災そなえリストメーカー で作れます。このページでは、その数量の考え方と出典をまとめます。
水:1人1日3リットル
農林水産省の家庭備蓄の案内では、飲み水と料理に使う水をあわせて1人1日およそ3リットルとしています。手洗い・トイレを流す水などの生活用水はふくみません。お風呂の水をためておく、ポリタンクを用意するなど、生活用水は別に考えます。
食べ物:最低3日分〜1週間分
同じく農林水産省は、災害からライフラインの復旧まで1週間以上かかることが多いとして、最低3日分〜1週間分×人数分の食品の備蓄をすすめています。主食(ごはん・めん・パン)とおかず(缶詰・レトルト)を、1日3食で数えると用意しやすくなります。
トイレ:1人1日5回
多くの自治体が、携帯トイレ・簡易トイレの備えを1人1日5回×日数×人数で数えるようにすすめています(例:4人家族で7日分なら140回分)。断水や下水の被害でトイレが流せないことがあるため、水や食べ物と同じくらい大切です。
| 人数 | 水 | 食事 | 携帯トイレ |
|---|---|---|---|
| 1人 | 21L(2L×11本) | 21食 | 35回 |
| 2人 | 42L(2L×21本) | 42食 | 70回 |
| 3人 | 63L(2L×32本) | 63食 | 105回 |
| 4人 | 84L(2L×42本) | 84食 | 140回 |
| 5人 | 105L(2L×53本) | 105食 | 175回 |
| 6人 | 126L(2L×63本) | 126食 | 210回 |
3日分のときは、水と食事は1人9L・9食、トイレは15回です。
ペット:少なくとも5日分
自治体のペットの防災の案内では、ペットフードと水を少なくとも5日分(できれば7日分以上)としています。環境省の「人とペットの災害対策ガイドライン」は、飼い主がペットと一緒に避難する「同行避難」を基本としています。キャリーバッグに慣らしておく、迷子札をつける、写真とワクチンの記録を持つなどの備えもしておきましょう。避難所でのペットの受け入れは、市区町村ごとに決まりがちがうので、事前にご確認ください。
ローリングストック(使いながら入れかえる)
- ふだん食べるレトルト・缶詰・飲み物を少し多めに買っておき、古い物から使って、使った分を買い足します。
- 特別な非常食だけを用意すると期限切れになりがちです。食べ慣れた物を多めに持つほうが、つづけやすく無駄も出ません。
- 印刷したリストの「期限」の欄に、いちばん早い期限を書いておくと、入れかえの時期が分かります。
見直す時期
年に1〜2回、日を決めて見直すとわすれません。たとえば1月17日(防災とボランティアの日)、3月11日、9月1日(防災の日)。子どもの成長(おむつ・ミルクから離乳食へ、服のサイズ)、家族の人数、季節(冬は防寒、夏は暑さ対策)に合わせて中身を入れかえます。
出典
- 農林水産省「家庭備蓄ポータル」・「災害時に備えた食品ストックガイド」(水 1人1日約3L、食品 最低3日分〜1週間分)
- 名古屋市・宝塚市・杉並区などの災害用トイレの案内(1人1日5回、最低3日・推奨7日)
- 三重県・飯山市のペット同行避難の案内(フード・水 少なくとも5日分)、環境省「人とペットの災害対策ガイドライン」
このページは一般的な目安の紹介です。必要な量は、家族の体調・年齢・住まいで変わります。お住まいの市区町村の防災情報もあわせてご確認ください。